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スケルトン物件

 大阪・神戸で店舗開業を検討している方へ。
 「スケルトン物件って何?」と疑問を持つ方も多いはず。この記事では、内装が空の状態で提供されるスケルトン物件の基本から、メリット・デメリット、契約時の注意点までをわかりやすく解説します。


🏢スケルトン物件

 スケルトン物件は内装や設備が一切ない状態で貸し出されるテナント物件です。


✨メリット

レイアウトの自由度が高い

  • ✅ 内装がまっさらなので、理想の動線・デザインで自由に設計できる
  • ✅ 業種やコンセプトに完全にフィットする店舗がつくれる

厨房・設備を最初から自分で選べる

  • ✅ 飲食店なら、厨房の配置・ダクトの設計を1から計画できる
  • ✅ 美容室・整体なども設備導線を自分仕様にできる

長期運営を前提とした店舗に最適

  • ✅ 初期費用はかかるが、長期的に見ると「使いやすい店舗=売上アップ」につながる
  • ✅ 余計な設備の撤去費がないぶん、内装投資に集中できる

イメージ通りの空間演出が可能

  • ✅ 店舗ブランディング・世界観作りに妥協がない
  • ✅ 天井高、床材、照明など「空間の質」にこだわれる

補助金・融資の対象になりやすい

  • ✅ 内装工事費が明確に積算できるため、日本政策金融公庫などで融資が通りやすい
  • ✅ 補助金(例:小規模事業者持続化補助金)にも使えることがある

⚠️デメリットと注意点|初期費用と時間に要注意

初期費用が高額になる

  • ❌ 内装・設備をゼロから作るため、数百万円〜1,000万円以上の費用がかかることも
  • ❌ 空調・ダクト・給排水・電気工事など、見えない部分の工事が高額になりがち

開業までに時間がかかる

  • ❌ 設計・見積・着工までに時間がかかり、オープンまで通常1.5〜2ヶ月以上必要
  • ❌ 工事の遅延や設備納品の遅れが発生しやすい

施工リスク・予算オーバーの可能性

  • ❌ 工事中に予期せぬ問題(例:床下や壁の状態)が見つかり、追加費用が発生することも
  • ❌ 初めての開業だと、相場が分からず高額な見積を受け入れてしまうケースも

事業が失敗したときの損失が大きい

  • ❌ 投資した内装は原則「原状回復」対象外(自費で撤去費も発生する可能性あり)
  • ❌ 撤退時に内装が「売れない資産」となるリスク

融資が前提になるケースが多い

  • ❌ 自己資金だけでは難しく、融資が通らなければ計画自体が立ち行かない
  • ❌ 計画性や資金繰りの管理能力が求められる

🔍スケルトン物件を探すときのチェックポイント

 排気・電気容量・給排水の位置など、業種ごとの必須インフラが整っているかを事前に確認。工事可否や近隣環境にも目を向ける必要があります。


✅まとめ|理想の店舗づくりをしたいならスケルトンも選択肢に

初期投資や施工期間を考慮しつつ、内装の自由度を活かした理想の店舗づくりを目指すならスケルトン物件は有力な選択肢です。物件選定は慎重に行いましょう。


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